四街道市手をつなぐ親の会理事長さんにお声をけて頂き、成年後見制度の研修会に参加してきました！
弁護士の佐久間先生をお招きしての研修でしたが、とても勉強になりました。今回の研修では、成年後見制度を改めて知るとともに、親亡き後の家族や私たちのような支援者側がどのように本人と関わり、本人のことを考えられるか、を考えさせられました。私自身最近になって、後見制度を利用し始めた方と関わることも、親御さんの気持ちや私たち支援者側の気持ち、ご本人の気持ちを考えると、複雑な気持ちになります。
本人の意思決定をどのように捉えたらよいか、後見人さんによっては様々であり、不正や横領が増えている状況で、私たちができることは何か！？と、佐久間先生のお話を聞いて、考えさせられました。
私たちは、障害がある方と関わる中で、本人の意思決定を尊重し、引き出し、育んでいかなければなりません。
私は、成年後見制度を利用している方々や、利用せざるをえない方々に対して、意思決定は後見人さんにあるのではなく（制度上は決定権があるかもしれませんが）、本人の意思決定を最後まで尊重し、本人の新しい一面や姿を引き出し、それを一緒に共有していきたい！と思います。